はじめまして。
この度は、埼玉県南建築協同組合のホームページへご訪問頂きまして誠にありがとうございます。
住宅についてこれだけ勉強している私でも、建築で失敗したことがあります。
それは、自分の家を建てたときのことでした。当時の私は、自己資金も無く農協で借り入れをし、家づくりを行いました。幼少期から借屋住まいで自分の家を持つことに人一倍、強かったので、念願の自分の手で造った家でした。家を持つことにこだわったため、住めれば良い家を建ててしまいました。
そのため、内装材は新建材を多く使ってしまったのです。
それが、息子の健康に悪影響を及ぼすことが住んでしばらくしてわかりました。建ててすぐは、普通に生活をできていたのですが、日に日に、息子(当時7才)のぜんそくの発症、アトピーの湿疹がひどくなり、夜中病院に行き吸入器に向かうようになったのです。
当時シックハウス症候群の問題は新聞やテレビで聞いてはいましたが、まさか自分の家族におよぶとは・・・
自分の建てた家に住んで、初めて住むヒトの家族の気持ちがわかりました。また、建築材料からの化学物質の影響が思っていた以上に大きいことを知り、建築にたずさわる者として、そしてヒトの親として責任を感じました。
この経験がなければ今でも新建材を多く使った家を造り続けていたかも知れません。
だから、私は無垢の木の家にこだわっているのです。
私たちの家づくりは、日本の自然から生まれた大切な木を、大工の棟梁が1本1本丁寧に気持ちを込め、お施主様の夢を叶えるお手伝いをすることです。
大切に造り上げたお施主様の家を見て頂いた時の家族の笑顔を見た時、私たちも一緒に笑顔になります。
家族が健康に暮らせる家でなければ、楽しく暮らしていけません。
これからも家族の笑顔の絶えない家づくりを、匠の腕を持つ職人達と組合員で日々努力していきます。
大切なお施主様の家を造り上げ、それを見たご家族から笑顔がこぼれた時、私たちも一緒に笑顔になります。ご家族が健康に暮らせる家でなければ、楽しく暮らしていけません。これからも家族の笑顔の絶えない家づくりを提供するために、日々努力してゆきます。
住宅の設計は、そこに住む方の生活に大きな影響をあたえますので、将来を見据えてどういう暮らしをしたいのか、一緒に考えて形にすることが大切だと思っています。家が出来上がって、お客様の喜ぶ顔を見るのが一番の楽しみです。趣味はサイクリングです。
現場では、常に先を見据えた管理を心掛けています。自分も住みたくなるような家づくりを目指して、努力しています。
お客様との出逢いから、夢のお住まいの完成まで同じ目線で、ご納得して頂ける家を一緒に考え、誠心誠意、心を込めて対応していきたいです。
常にお客様の立場になって、満足していただくにはどうしたら良いかを、日々考えながら、仕事をしています。
お客様の小さなご相談、また、お困りなこと、どの様なことにも丁寧に対応させて頂きます。